ハイブリッドティージャスト ジョイ2009-8 アプリコットのバラのジャストジョーイ。。 殿堂入りした数少ないバラの一つで、アプリコットの大輪とのことだが、まだ樹勢が今ひとつなのかアプリコットからソフトピンクの微妙な色で花も開き気味で中輪程度。有名な香りは、フルーティーで強い。名称は、名前を悩んでいるときにジョーイだけでいいだろとアドバイスされたことによる。 ロイヤル プリンセス 2008.10.30 ロイヤルプリンセスは、メイアンから愛子様に捧げられたバラ。アイボリーがかった白で、丸みがかった半剣弁高芯咲き、甘く濃厚な香り、一輪咲きが多く、きれいな花を咲かせる。花の美しさと香りはすばらしいが、残念ながら、花付きはイマイチ、黒点にもそこそこかかる。 白バラはとてもきれいなんだけど弱いものが多く難しいなあ。愛子様には、きれいに強く生きて欲しいなあ。 2010-6 わずかに黄色味が入る白、くしゅくしゅのカップ咲き、甘ったるい香り、花数は少ないが一輪でも十分な存在感は、さすが愛子様にささげられたバラだけはある。 愛子様も9才、学習院初等科でいろいろおありになるようだが、ダイアナ妃がイギリスのバラと言われたように、このロイヤルプリンセスのように成長なさって欲しいなあ。 ニュー ウェーブ 2008-06-04 ニュー ウェーブは、日本の有名なバラ育成家の寺西菊雄氏が2000年に作出したバラで、名前の通り、バラ界に新しい波を起こした人気のバラ。 独特の薄いライラックピンクで花弁が波打ち、とてもかわいらしい花で、切り花としてはフォルムという名前で人気がある。ハイブリッドティーにしては、花付きがよく、秋まできちんと咲くし、香りもまずまず、切り花品種なのに花持ちはイマイチ。枝が細いのでうなだれて咲くことが多く、写真もイマイチだが、きれいに咲いたときはハッとするほどの美しさがある。 2008-06-19 ニュー ウェーブは、独特の薄いライラックピンクで花弁が波打つかわいらしい花で人気がある。ハイブリッドティーにしては、花付きがよく、秋まできちんと咲くし、香りもまずまず、切り花品種なのに花持ちはイマイチ。枝が細いのでうなだれて咲くことが多く、写真もイマイチだが、だいたいはこんな感じかな。 とにかく花付きがよく、春はずっと咲いている感じで、フロリバンダといってもいい感じ。 2008-08-25 ニュー ウェーブは、最近はやりのかわいくて美しいバラ。夏なので、ひらひらの花びらは少なめ、色は薄いライラックピンクだが今回はピンクが強め、香りは弱いかな。ハイブリッドティーなのに花付きはフロリバンダに少し落ちるぐらいで夏も咲くし、そこそこ強健だし、いいバラだ。 2008.11.03 ひらひらと優雅に咲く姿が美しい、ニュー ウェーブ。独特の薄いライラックピンクで、ソフトピンクぽく咲いたり、薄いライラックで咲いたり、不思議な色のバラだ。これも、夏以降も数輪ずつまめに咲く。一輪でも美しいので、いつも楽しめるバラ。 2009年の春。薄紫のようなソフトピンクのような微妙な色合いでヒラヒラの花。花付きもよく、四季咲きもよく、枝数も多く、フロリバンダみたいだけど、房咲きはしないし、いっぱい咲かせると花が小さめになってしまうあたりはハイブリッドティーなのかも。 2010年の春。やっぱり、枝先に少数精鋭で凛と咲かせた方が巻きとひらひらも多くきれい。香りは弱いけど、この色と花だけで十分。 2010年9月下旬 秋は、小ぶりでフリフリでかわいく、薄いライラックピンクの不思議な色合い、香りは弱め。 2010年の9月下旬 ひらひらのライラックピンクでさわやかな香り、四季咲きと花付きはまあまあ。 2011年6月上旬 ひらひらの薄紫のようなソフトピンクのような不思議な色合い、香りは弱め、花付きはいいけど、その分、弱りやすいかも。 芳純 2008-06-19 世界には、ドフトボルケ、パパ メイアン、ホワイト クリスマス、ブルー ムーン、エブリン、シャリファ アスマ、セント セシリアなど、すばらしい香りのバラがいっぱいあるが、日本にも負けないぐらいのバラがある。なんといっても、芳純。日本のバラ育成家の第一人者の、京成バラ園の故 鈴木省三さんが作った香りのバラ。 鮮烈なサーモンピンクの半剣弁高芯咲き、花付きもよく、秋までそこそこ返り咲き、1m程度の直立性でコンパクト、黒点には少しかかるが強健な方だと思う。有名な香りは、ダマスクの甘い香りながら上品でとても気持ちがいい感じ。この香りを再現して、資生堂のバラ園シリーズの香水が生み出された。 三十年近くたった今でも、芳純の香りを超えるバラはないと言われるぐらいすばらしい香り。昔のバラにしては育てやすいバラだし、一本は欲しいバラだ。 2008-09-08 芳純は、日本を代表する香りのバラ。小柄なハイブリッドティーだが、夏もそこそこ咲く。さすがに、ピンクは薄く、開き気味で、花持ちもイマイチだが、さすが香りのバラ、夏でも濃厚な甘い香りはくらくらするほど。やっぱり、ぜひとも育てたいバラの一つだ。 2009-7 コンパクトなハイブリッドティーで、ピンクの剣弁高芯咲き、そして夢のような甘い香り、ちょっと樹勢が弱めで花が貧弱なこともあるけど、この香りがすべてを許してしまう。 2009-11 これぐらいの色と花が芳純らしいかな。 2010-8 きれいな剣弁高芯咲きから、開いてくずれる感じ。なぜか朱がさすピンク、花形といい色といいまだ弱めで安定しないのかも。それでも香りはすごい。 2010年11月中旬 2011年6月上旬 ローズピンクで、心地よい甘い香り、香りのバラで有名。やみつきになる香り。 |